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ひざカックン

第3章 放課後の紫陽花


僕は彼女が何をしているのか、最初はわからなかったけれど、すぐにそれが自慰であることに気付いた。

彼女は誰にも見られていない、と思っているのだろう。

だんだんと動きは激しく、声が聞こえるようになってきた。

僕は目が離せず、その姿を食い入るようにのぞいていた。

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