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ひざカックン

第4章 おしっこ

しかし、僕も彼女もそんなことは気にしていない。

彼女は僕が紫陽花を見ていたことに気付き

「懐かしいね」

と言った。

彼女は僕との思い出をちゃんと記憶しているのだ。



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