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ひざカックン

第4章 おしっこ


僕らは密会をしているというのに、とてもリラックスしていた。

僕も彼女もお互いに一緒にいると安心するのだ。

別にそれぞれの家庭が上手くいっていない訳ではない。

ただ、僕らには、満たさなければ生きていけない部分があって、その部分についてピッタリ満たすことができる相手が、僕にとっては彼女であり、彼女にとっては僕だった。

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