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山岸君と照井君

第13章 居心地―――……。


俺は……そんな梅さんに…


頭を下げていた―――――ていた




梅さんの優しさに…


少し触れた気がしたから――――…






梅さんは、ニコニコしながら帰っていった……



どこにでも要るような…おばちゃんタイプの…明るい人…




山岸は、梅さんにどんな話をいつもしてるのかな…



俺の事……どんな風に…話しているのかな?




俺は、門の影にしゃがみ…


山岸のカバンを撫でた――…







山岸…




会いたいな――――――…




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