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山岸君と照井君

第16章 自覚―――……。


「苑心―――…入れよ…」


一足先に玄関に入った照井君が…



僕に手を差し出す―――…



大きなマンションに住む…

照井君の一家――――――…




僕の…憧れる…一般庶民の暮らしではないが…



僕の家には無い――――…




家庭の…雰囲気が…あった…







「お…お邪魔します…」




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