
山岸君と照井君
第24章 見くびるな!―――……
しかし…なすがままの…苑心ってば!!
なんか…無防備で―――…
///へへへ…可愛い!!
俺は、苑心の身体に泡をたっぷり着けながら…洗ってやる!
白い華奢な身体が…泡にコーティングされていく様は…
全裸より…エロく感じる…
胸や…腰…股間が…泡で隠される///…
え…エロくて…いい…
しかも、ボケ〜っと…している表情が…
ぐふ!!可愛い!!
今、ボケボケだし…いいかな?
「///…エロ苑心…」
耳元で囁いてみた!!キャハ!!
多分、苑心は気がつかな――――い―――…?
「////!!////」
あ…鏡に映る苑心をチラッと見ると……
さっきまで青ざめていた苑心の顔が…
真っ赤で……口をアワワワさせている…
「あ……聞こえてた?」
「き…聞こえてる!!な…何故!!僕が、“エロ”とか言われているんだ!!」
苑心は、プルプル震えながら…俺を睨む!!
あ〜!!小型犬ってこんな威嚇のしたかするよなぁ〜
///可愛いんだよなぁ〜
はっ!!苑心が…可愛い犬に見えた!!
「///そ、それにこの泡は…な…なんだ!!」
苑心は、身体中の泡を見て…キャンキャン吠える!!
「なら、流すか?」
俺は、シャワーを手にして、左胸の泡を流す――――…
「///なっ!!はっん!!やっ!!」
苑心は、隠れていた場所が露になり…慌てて隠す!!
「――…乙女ですか…君は」
「う…///うるさい…」
プイッと…そっぽを向くその姿が…また…
そそられる……
