
山岸君と照井君
第31章 愚か者―――……
俺は、米屋の寝顔を見ながら…ビールを飲み進める…
「あ〜……大型犬みたいだな…」
俺は、空になりそうなビール缶を揺らし…ソファに深く座る…
天井を見上げながら…
隣で爆睡を決め込む米屋の寝息を聞く――――――…
すると…
俺も…瞼が重くなっていく―――――…
残りのビールを一口で飲み込み…
喉に苦味を感じながら…
瞼を閉じた―――――――…
ヤバい…寝オチしそう…
……ね…る…前に―――…
部屋に行って―――…ベッド…で――――…
ね…ないと……
Zzz・・・・
