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道の先…

第5章 変化

帰りのホームルームでは、先生は泣きながら思いの丈を語った。

私たちも泣きながら先生の話を受け止めた。

プレゼントはもちろん喜んでくれて、しばらくは後ろの黒板に貼ることにした。

その時の先生の久々に見た笑顔が、わたしの胸を鷲掴みにした。

(わたし…やっぱり先生のこと好きなんだ…最低だ…。)

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