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道の先…

第8章 宿泊研修と阿南まゆ

阿南まゆとは今年初めて同じクラスになったものの、選択授業などでは同じクラスになったことがあり、Twitterもお互いにフォローし合ってるしで話したことはあった。

でも、やっぱり彼女の本性はイマイチよく分からない。

「ねね、みずか〜♡」

ご飯を食べていると、背後であの一段と高い声が聞こえてきた。

振り返ればやはり、阿南まゆが立っていた。

(いきなり呼び捨てかよ)

なんて思いながら相手をする。

「どうしたの?まゆちゃん。」

「みずかってうっちーと仲良いよね?」

予想的中。

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