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風景画

第2章  intermezzo 幻の風景〜吟遊詩人 Ⅰ/Ⅴ




異国の空の下

旅をかさねる詩人がひとり

王の前に膝を折る



「吟遊詩人 御前に

風 花 星 夢

お望みのまま

されどその胸の恋心

お慰めのすべを持ちませぬ」



王の眼差しは詩人を射抜き

詩人は笑みを浮かべて

リュートをはじく







(つづく)



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