テキストサイズ

何て言ったって結局は

第17章 居場所



いつかは君も忘れてしまうのかな

2人で笑うこの瞬間も
向き合った顔の赤さも。


ねぇ、お願い

はっきり覚えててとは言わない

ただ、せめて君の記憶の片隅に
この記憶の居場所をちょうだい

ストーリーメニュー

TOPTOPへ