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満員電車ーそこは楽園?ー

第12章 おともだち





彰吾がいなくなってから早、一週間。


私はいつものように 当たり前に、満員電車に乗った。


最近は痴漢されていなかった。



まぁ私には、されないほうが全然良かったんだけどね。


だって彰吾が好きだって気がついたから。


離れてしまったけれど・・・。





ーその時、
久しぶりにお尻に違和感を感じた。



絶対に痴漢だ・・・。
そう確信した。



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