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何度でも、君を。

第1章 出逢い。

あれは、高校一年生の春。

新しいセーラーの制服を身にまとい、まだつぼみの桜の下に立った。

サァァーー…。

「うわっ!」

まだやっぱ寒いな…。

今頃東京だったら桜満開のシーズンなのに…。

やっぱり田舎は嫌だ。

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