何度でも、君を。
第11章 変化。
「…ねぇ、聞いた?3年の先輩の話…!」
「聞いた聞いた!」
「…何?」
「え!?紗羅知らないの?!」
「…だから何よ!?」
「…その…あれよっ…。」
「はっきり言って!」
朋子(友達)は、手をお腹に当て、ポンポンと軽く叩いた。
「…なに!盲腸?」
「違うわよ!!性病疑惑!!」
「せ…っ性病!?」
「ちょっ!大きい声出さないでよ…!!」
「…っあ…ごめん。」
「…大変よね、先輩。」
「…んで?」
「ん……?」
「…どんな性病なの?」
「…え…―。( ̄∀ ̄)」