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好きなんだよ。

第6章 ファースト。

梨花side

えぇ〜
相葉先輩の言葉が離れない。

でも、
私がモテてどうすんだ。
あぁ!
櫻井部長がその一人だったら嬉しいかも…

じゃなくて!
仕事!とりあえず仕事に没頭。


そして、定時がやってきた。

梨花「あ、相葉先輩!
私、残業してもいいですか?」

雅「え?
梨花ちゃんなら、全然帰れるけど?」

梨花「残業したい!」

なんだか、無性に仕事がしたくなった。

雅「じゃあ、していいけど
俺用があるから帰るね?」

梨花「はい!
大丈夫です!」

雅「珍しい〜!
じゃあね!」

梨花「お疲れでーす」

ばいばいって、どちらからともなく手を振った。

よし、人生初の残業頑張ろっと。

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