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好きなんだよ。

第2章 入社祝い。

梨花「ハァハァ…
やっと…着いたぁ」

なんで、こんな不便なとこに住んでんだろ…?

梨花「和が待ってるし、
パパッと済ませちゃお!」

次々とハンバーグの材料を手にとった。

よし。
全部揃ったよね?よね?
レジ行こっと〜

やっぱり、夜だからレジが一つしかない。

しかも、混んでるー…泣








ってあれ?
なんかみた事ある後ろ姿っ…
なで肩と、い・え・ば…


梨花「櫻井部長?」

翔「ん?あ。
梨花ちゃん…だよね?」


えーーーー!
まさかの遭遇…。
しかも、名前覚えてくれてた!
嬉しい〜♪
そういう所がイケメンなんだよねぇ部長わ。
どっかのゲームしてる人とは違って。

梨花「夕飯ですか?」
翔「うん。夕飯。
梨花ちゃんも?」

梨花「まぁ、そんなとこです。
入社祝いといいますか…
しようとしたのは良いんですけど、
材料が足りなくて。笑」

翔「とんだおっちょこちょいだね?笑」

梨花「まさにそれです。笑」


店員『次の方どうぞー?』

翔「いやぁ。うちの会社。
営業部が1番大変だから、頑張ろうねー。」

店員『次の方どうぞ!!!!』

翔「あっ。そういえば。
梨花ちゃん担当、相葉でしょ?
あいつ、テンション高くて話しにくいかもだけど、
良いやつだか 店員『次・の・方・ど・う・ぞ!』

翔「あっ!ごめんなさい!」


おっちょこちょいって…
部長が1番おっちょこちょいですよね?笑

ちょっと抜けてて面白い人だなぁ〜

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