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先輩とは真逆です

第4章 やはり僕の先輩への気持ちは間違っている。

このタイミングを逃さぬ様に質問する。


「なんで泣いてたんですか?目も赤いし…」
「うえっ!?あ、そのー…俺も後でいいかなー」
「あ…はい」


ん?そういえば…


「今何時ですか?」
「え、一時だよ」
「……夜中の?」
「うん」


そうすると何時間も洋一さんの家に居た事になる。


「す、すみませんでしたっ」
「え…どうしたの急に。それより、お腹空いてない?」




「いただきます……美味しい!」


やっぱり洋一さんのご飯は美味しくて料理人みたい。


「よかった~今日は上手く出来たからさ」


いつも上手いじゃないですか…

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