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凍夜

第3章 花


「レイジ、そのうち本当に殺されるぞ。」


「俺は大丈夫さ。情けなんてかけないしね。銀さんこそ、店内で殺人沙汰なんてこれ以上ないようにな!何人殺したら気が済むんだろうねぇ、銀さん。」

レイジが銀さんの首を締めるジェスチャーをして舌を出した。

銀さんは、レイジのベンツに唾を吐きかけた。

「その話、またしたらただじゃおかねぇぞ!」

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