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初恋2

第5章 デート



「なぁに?ムスッとしてんの?」


「…してないもん。」



ちょっとの嫉妬…


僕より生徒の方が夏といる時間が長いから。



「フフッ…もー。春かわいいんだから。」


「…か、かわいくないし!」




でも、今の一言で嫉妬は飛び去って…




「夏…次どこ行くの?」



「知りたい?」



「うん。」




「春の好きなお魚さんがいっぱいいるとこだよ!」





早くいっぱいあそびたくて。




「水族館!!?ほんと!?ヤッター!!」




昔に戻ったように大はしゃぎする。





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