テキストサイズ

Secret★Life

第2章 幼なじみ

「俺、今日休むわ」



「は?なんで?」


「なんかめんどくなって、行く気なくした……」



「お前ってヤツは……。それより誠。今朝愛羅ちゃんと何かあったのか?さっき泣いてたぞ?」



「……それ以上嫌な事思い出させんなよ」



「なんだその言い方は!お前、もう少し女の子に優しくしたらどうなんだ?それじゃ、いつまでたっても彼女できねーぞ」



「余計なお世話だ!これ以上アイツの話は聞きたくない!」



「あ、おい!」



プツッ。


話が終わらないうちに、俺は切ってしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ