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Secret★Life

第2章 幼なじみ

「あ?誰もそんなこと頼んでねえけど?」


「……ったく。そんなんじゃ、女の子にモテないよ?」



「モテなくて結構。女なんて、わがままで面倒だもん。当分彼女なんていらねえ」



「誠……」


ふと愛羅は、悲しい顔で俺を見てくる。



何だよ……その顔は?


ホント女ってわかんねえ……。



一人でいる方がよっぽど楽だ。

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