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Secret★Life

第5章 変身!

ほんとにこれは、夢か?



それとも現実なのか?



俺の頭は、混乱状態に陥っていた。




「あなたが元の姿に戻るテーマとして……これからは『大切なもの』について色々乗り越えてもらう」




「大切な……もの?」



「そう……。あなたは今、大切なものがあるかしら?」



「……ねえよ、そんなもん」




「呆れた。夢のカケラもないただのつまらない男ね」




「あんだと?」

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