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My Destiny★

第3章 恋しちゃいました

高校生活にも慣れてきた一ヶ月後。


その事件(?)は起こりました。



「ねえねえ春美、あの窓際にいる男の子良くない?」



「えー、どれどれ?」

冬実が言う方向に目を向ける。



何やら、女の子や男友達と仲良く話をしている。


子供みたいに無邪気で、笑顔で溢れている。


それを見た瞬間、私の心の中に『何か』が動いた感覚を。


私は離さなかった。

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