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My Destiny★

第3章 恋しちゃいました

さて……と。



肝心な私には、どんな人が現れるの……?




そろそろ不安になってきた。




ーーーキーンコーン。


終礼の鐘が鳴る。




「また明日ね」


「うん。バイバイ」


みんな自分の家へと帰っていく。



「春美ー。私たちも帰ろう!」



「そうだね」

帰りの準備をしていると……。




「冬実ちゃん」

聞き覚えのある声が、廊下の方から聞こえた。

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