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My Destiny★

第3章 恋しちゃいました

「え!!いいんですか?」


「もちろん。一緒に帰ろうと思って迎えに来た」



「わあ、感激です!!……春美、いい?」

心配そうに私を覗き込む。



うっ……。




冬実のこういう顔に弱いんだ。


深くため息をついて口を開く。



「仕方ない……いいよ。じゃあ私は一人で帰るよ」


「ごめんね」 


「大丈夫」 



「ありがとう」

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