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My Destiny★

第4章 幸せの瞬間

「私、春美にはとても感謝してるのよ。だから、私も何か役に立てるようなことをしてあげたい。好きな人が出来たらすぐに教えてね」




「……うん」



「春美?」


「……」



「どうしたの?急に黙って……。それに顔真っ赤だよ?」



それを言った次の瞬間。



ハッとしたような顔で聞いてきた。



「まさか……もしかして……ついに春美にも好きな人が出来たの!?」




「ちょ、ちょっと冬実!声がでかい!!」

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