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My Destiny★

第4章 幸せの瞬間

なんか遠藤くんって、私が見るといつもこっち向くじゃない?



視線そんなに感じてるの?



冬実は興味津々な顔で話しかけてくる。





「え〜もしかして、遠藤くんなの?」




「うん」


コクン。



私は頷いた。



「遠藤くんって、性格良いって評判だよ。それに、うちらのこの学年の女子の間じゃ、ちょっとした有名人。結構人気みたいだよ」




「そうなんだ?良い人そうで良かった」

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