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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第3章 壊れていく心

親友の桃子にだけは認めてもらいたくて……。



そう思ったら、私視線と表情に笑みが戻ってきたように感じた。




嬉しい……。



桃子さえもう一度私のそばにいてくれたら……こんな強い味方などいない。


私は耐えられる。




いじめに負けずに立ち向かえる。






「大丈夫」……。


私はおまじないのようにそう呟き、その場に立ち上がり机に向かった。

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