テキストサイズ

おじさん先生との恋愛はダメですか?

第20章 ヤキモチ


私は乾いた服を着る。


「今日は疲れましたねぇ…大丈夫ですか?」


「はい。大丈夫ですよ。」


いつも先生は気遣ってくれる。


「お腹、すいてませんか?」


「すいてませんよ。焼肉食べたんで!」


私はキラキラとした顔で言う。


「でも、野菜が多く無かったですか?」


「だって…先生にふさわしい人になりたいんですもん…!」


私は先生を上目遣いで見つめる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ