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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第3章 娘



「小林さん…。あなたは私の娘によく似てる。」


「えっ?」


どういうこと?


「最初に顔を見た瞬間、涼風かと思いましたよ。でも、元気過ぎですからね。声もよく似てる。性格も…」


「・・・。」


「あぁ!すみません!つい…。」


「いえっ!大丈夫ですよ!」


「では、次の授業があるので…。」


そう言って先生は廊下を小走りしながら去った。

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