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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第4章 弱気


嘘でしょ……


今は2時間目の数学の時間。


だけど、さっきの永井先生の言葉が頭の中をぐるぐると周回している。


『娘と似てる?それじゃ恋愛対象に…でも、元気過ぎるからって?それって先生の娘がまるで…』


「じゃあ、問2を小林!」


「ふぇえ!?」


小麦のバカ!・・・聞いてないあたしがバカか。


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