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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第4章 弱気



国語の時間が終わり、私は教卓へ向かう。


「先生ー!調子は大丈夫ですか?」


「小林さん、大丈夫ですよ。気にかけてくれてありがとう。」


気にかけるに決まってる。好きな人なんだから。


「先生。」


私は先生の顔を見つめる


「なっなんでしょう?」


先生はメガネをかけているのでわかりにくいが今日は目が赤く、クマもできている。


間違いない。


昨日のは熱ではない。多分!

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