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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第31章 意味


「意味わかんないんだよ…木下くんは何がしたいの……。そんなに…私の邪魔…したいの?」


涙が溢れ、声は震え、しゃくりあげながらついに言った。


「意味わかんなくってもいいよ。わかってもらうつもりは元々ないし。」


木下くんは近づき、私を抱きしめる。


「やだっ!…はな…して!!」


抵抗しても強い力だから離してもらえない。


「ホント…離してってば!や…っ!!」


「小林さんが…泣きながら暴れながら俺を睨みつけてる……」



木下くんは私の両手首を掴み、壁際に追い込む。

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