
超ROCK(笑)!!
第5章 フレット5 可愛いソングはみんなに広めろ
「君が僕の行動に気づくのは毎度一番だね。お見事。これは僕の小説の一部に使った暗号の挿入法の一つです。たとえそれに気づかなくても寂しさを出したいと思っている曲です。坂上先輩、お願い出来ますか?」
それなりに普段の感謝を伝えたつもりでもあるがきっと絵里は気づかない。
だって、これは僕を表した曲でもあるから。
厄介ごとに巻き込まれないように静かにしていたらいつの間にか悪態をつくようになってしまった僕、本当はもっと溶け込みたいが安全地帯を外れるならという思いをつづった。それは水族館で楽しそうにしていた絵里を見ていた僕が一番痛感している。
「できるに決まってるやろ!安心しいな!」
「嘘つけ聖蘭、真面目なこと言ってみろよ、俺がサポートするから。」
みんなが一瞬にして鈴木先輩の冷たい声に黙り込む。
「う…、うち、ちょっとギターとボーカル両立するのしんどなってきたんや。」
ちとせ編完結
それなりに普段の感謝を伝えたつもりでもあるがきっと絵里は気づかない。
だって、これは僕を表した曲でもあるから。
厄介ごとに巻き込まれないように静かにしていたらいつの間にか悪態をつくようになってしまった僕、本当はもっと溶け込みたいが安全地帯を外れるならという思いをつづった。それは水族館で楽しそうにしていた絵里を見ていた僕が一番痛感している。
「できるに決まってるやろ!安心しいな!」
「嘘つけ聖蘭、真面目なこと言ってみろよ、俺がサポートするから。」
みんなが一瞬にして鈴木先輩の冷たい声に黙り込む。
「う…、うち、ちょっとギターとボーカル両立するのしんどなってきたんや。」
ちとせ編完結
