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Transcribe the Imagination

第16章 **Cream puff

翔が疲れて眠ってしまった。
保健室にあるタオルを濡らして、翔のナカから白濁を掻き出して服を着せて俺も眠りについた。

―――――

「ん…」

隣に翔が、いない。
しかも先生の声?

「本当、すいませんでした…」
「会長なんだから、もっと―」

「会長は殴られっぱの潤を保健室に連れてきてくれたんです。しかも、喧嘩を止めたのは会長です。
大事にならなかったんですから、いいじゃないですか」

森山…。
アイツ、やっぱり俺のこと分かってる。

「あぁ…もう分かったよ…」

先生が出て行ってしまった。

「先生、ありがとうございました」
「いいんだよ、でも嘘ついちゃったー」
「ははっ」
「ほら、松本も起きてこいよ」

ガララっ

「翔」
「潤、おはよう」
「今、もの凄くキスしたいんだけど」

ゆっくり翔に近付く。

「え、だっ、え?せんせ、んっ」

思いっきり唇を重ねた。

「っは、翔、好き」
「あぁ、もう…大好きっ♡」

翔が飛び乗ってきたから、抱き抱える。
そのまま森山の目の前で熱いキスを交わした。

━END━

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