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サクラチル

第1章 1つ、花の散る日

午前中特有の柔らかい光が私を包む。





「ーーーーんっ」



ゴソゴソとシーツを抜け出し


両手を上に突き上げる。






眩しくて、風が気持ち良かった。

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