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あなたの、、、

第1章 始まりと終わり

(さようなら…今までありがとう、元気でね、最後ぐらいは笑顔で別れようよ(笑))

そう言って彼女は去っていった…

季節は春だと言うのに誰が言った?

出会いの春…

嘘じゃねーかよ…

笑顔で別れ??

別れに笑顔なんてねーよ

ふざけんな…マジでクソ…






俺にはいるのか?

現れるのか?

運命の赤い糸

信じがたいが

信じたい…


別れる度に春風のまだ寒い感覚が気持ちを冷たくしてゆく

それはある川沿いのベンチでの出来事だった

強がってばかりの俺

負けず嫌いの俺

どこかいつも不安で不安定の俺

寂しがりやの俺

夢見ては叶わぬと嘆いて痛い目にあう俺

普通とは違うプライドを持ちそれが返って自分を苦しめる俺

自信のなさからそれらが表に現れ

周に時に誤解を生んでしまっている

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