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サカっちゃうよね

第16章 貸切露天風呂で…

先輩はすぐに浴衣を脱ぎだした


私は恥ずかしくて、なかなか脱げないー


それを見て先輩が言った

「…脱がないの?」


「先輩、先に行ってくださいっ!目の前で脱ぐのは…ちょっと恥ずかしいです…」


「…そう?わかった。先に洗ってるから早くな!」



そう言って先輩はタオルと小物を持ち、先にドアを開けて入っていった


私も浴衣を脱ぎ、タオルで前を隠してドキドキしながらドアを開けた


すると先輩はもう身体を洗っていて、泡だらけになっていた


私ももう一つのシャワーの前に座り、胸が見えないように先輩の方に少し背中を向けて洗いはじめた


洗っていると、先輩の泡を流すシャワーの音が聞こえた


ーキュ


シャワーが止まった


チラッと先輩を見ると、どこも隠してない先輩が立ち上がり、私の方を見て目が合った






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