君と僕の見ている風景
第12章 魂の半身
翔「お帰り潤」
「ただいまー…」
玄関に迎えに来た翔を抱き締め、頬にキスした。
2日逢えないだけでこんなに寂しいなんてな…。
「太陽は?」
翔「寝てるよ」
「そっか」
靴を脱ぎ、翔の手を握りながら俺達は並んでリビングに向かった。
翔「今日お義母さん来てたよ」
「そうなの?」
翔「うん。クリームシチューの作り方教えて下さいって言ったら来てくれたの」
「マジ!?やったぁ」
翔「温めるから先にお風呂入ってきて」
「了解」
翔にキスして俺は先にお風呂へと向かった。
「美味い!」
翔「本当?良かった」
翔の作ったそのクリームシチューはまさに母さんが作ってくれた牛乳多めの松本家の味だった。
翔が目の前で嬉しそうに微笑む。
「翔…どんどん料理のレパートリー増えていってるね」
あの不器用で…俺の隣で料理してるのを見てるだけだった翔が…いつも頑張って料理してくれてる。
「ありがとな翔」
翔「ん?」
「いい奥さんもらったよ俺は」
翔「………潤…」
頬を赤らめながら翔はうつ向いてしまった。
本当可愛いなぁ…。
「ところで翔。にのとは話した?」
翔「うん。大丈夫だよもう」
シチューを食べながら翔は大きく頷いた。
翔「結婚したいって。智くんと。だからあそこはもう大丈夫だよ」
「そっか。凄いな翔。ありがとう」
翔「ううん。にのとは早くママ友になりたいからさ」
「ママ友?」
翔「うん。いいでしょママ友」
「翔とにのがママ友かぁ…いいね」
翔「でしょ。絶対智くんにそっくりな男の子産まれるよ」
「ははっ、確かに!」
俺達は笑い合いながら、大切な2人の幸せを祈っていた。
「ただいまー…」
玄関に迎えに来た翔を抱き締め、頬にキスした。
2日逢えないだけでこんなに寂しいなんてな…。
「太陽は?」
翔「寝てるよ」
「そっか」
靴を脱ぎ、翔の手を握りながら俺達は並んでリビングに向かった。
翔「今日お義母さん来てたよ」
「そうなの?」
翔「うん。クリームシチューの作り方教えて下さいって言ったら来てくれたの」
「マジ!?やったぁ」
翔「温めるから先にお風呂入ってきて」
「了解」
翔にキスして俺は先にお風呂へと向かった。
「美味い!」
翔「本当?良かった」
翔の作ったそのクリームシチューはまさに母さんが作ってくれた牛乳多めの松本家の味だった。
翔が目の前で嬉しそうに微笑む。
「翔…どんどん料理のレパートリー増えていってるね」
あの不器用で…俺の隣で料理してるのを見てるだけだった翔が…いつも頑張って料理してくれてる。
「ありがとな翔」
翔「ん?」
「いい奥さんもらったよ俺は」
翔「………潤…」
頬を赤らめながら翔はうつ向いてしまった。
本当可愛いなぁ…。
「ところで翔。にのとは話した?」
翔「うん。大丈夫だよもう」
シチューを食べながら翔は大きく頷いた。
翔「結婚したいって。智くんと。だからあそこはもう大丈夫だよ」
「そっか。凄いな翔。ありがとう」
翔「ううん。にのとは早くママ友になりたいからさ」
「ママ友?」
翔「うん。いいでしょママ友」
「翔とにのがママ友かぁ…いいね」
翔「でしょ。絶対智くんにそっくりな男の子産まれるよ」
「ははっ、確かに!」
俺達は笑い合いながら、大切な2人の幸せを祈っていた。