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愛してるって伝えたい

第9章 会えない



人通りの少ない道まで来ると、突然足を止めた。



どうしたんだろう?見上げると目があう。



整った顔立ちにまた胸がきゅんとする。昔から綺麗な男性が好きだけど、こんなに綺麗な人はいなかった。



道端なのにキスが降ってくる。



「あ…」




「我慢できなくて」



ふふっと笑ったイタズラな笑顔が、なんだか可愛くて、胸が締め付けられる。



これ以上好きになりたくないよ…



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