テキストサイズ

愛してるって伝えたい

第6章 平日


量くんの言っていたとおり、私の周りにはいつも男の子が沢山いた。


小さい頃から綺麗だと褒められてきて、見た目で損をしたことはなかった。



女の子の妬みの対象になることは幼い頃に学んだ。





だからなるべく男らしくサバサバと振舞うようにして、女の子のそういった対象になるのを避けた。





そのお陰か、男女とも友人は多い。




でも本音で喋れる友人はそう多くはない。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ