テキストサイズ

愛してるって伝えたい

第8章 ふたり



やっと空いているホテルを見つけて、チェックインを済ませる。



エレベーターに乗り込むと、池田くんは私を抱きしめる。




「我慢の限界だったよ…。はやくしたい…」



そう言って首筋に唇を当てる。




「あ…」



声が漏れる。たまらなくて彼の腕を掴む。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ