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愛してるって伝えたい

第9章 会えない



「僕はダメで、先輩はいいんですかー?


僕だって担当は黒崎さんなんですから、話してもいいじゃないですかー!」



「冗談だって。黒崎さん何でも知ってるから、色々教えてもらい?」




そう言って池田くんはまた別の人の所に言った。




「いや〜池田先輩には敵わないっすね!」




工藤くんは置いていたカバンを持ち上げ、にこっと笑って帰っていった。




池田くん…なんか喋り方が関西弁に戻ってた…?




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