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ねがい*ごと

第4章 優矢の想い


ピピッ、ピピッ…

枕元の携帯に手を伸ばす。
気がつくと私は寝室で寝ていた。


あれは夢だったの…?


ううん、夢じゃない。


だってこんなにハッキリ覚えているもの。


あの子の笑顔を、

喜ぶ声を。

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