センチメンタルメモリー
第4章 仕事
直哉の家に来て1週間が経った。
毎晩直哉に抱かれる日々。
毎回中出しで妊娠してもおかしくない。
でも今週は排卵じゃないから多分、大丈夫。
公共機関の登録もしてやっとなんとか落ち着いた。
私のやることは家事。
料理作ったり洗濯したり、掃除したり。
専業主婦みたい。
「直哉、ピル飲みたい」
前に直哉に言った。
流石に妊娠はまずい。
「そうだな〜妊娠したらひとたまりも無いもんな」
直哉はそう言って笑った。
産婦人科に連れてってもらい医療用ピルを貰い飲み始めた。
流石に直哉ばかりに負担をかけるのはよくないと思って仕事を探すことにした。