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腹黒ドS王子の愛する人

第6章 一緒にいたい

「お前が関係してるんだろ!な!葵くん!」




ま、まぁこうなったのは兄ちゃんが急にきたからだけども!!


「お前!慧!仮にも俺の彼氏だろ!?」



そう言われて慧さんはぐっと押し黙る。



「ふん!!ざまぁみろ!」

兄ちゃんがきかよ、慧さん怒るぞ!






「おい、桃史。あんま生意気だと○○○ぶっこんであんあん言わせて○○つっこむぞ。」



「葵の前でなにいってんだああああああ!!!」





そんな綺麗な顔でなんということを。




「そんなことよりほんとどうしたの?」


「慧さああああん.....!!」

「おっと!」




慧さんの大きな手が僕の頭をなでる。
それをきっかけに痰を切ったように涙があふれる。


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