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腹黒ドS王子の愛する人

第6章 一緒にいたい

「西条に一緒にいられないって言われたとき胸が苦しくなった....すごい辛かった。俺西条にだめだっていわれても一緒にいたい!!」



俺さっきからないてばっかじゃん。





少しの沈黙の後西条の手が俺の腰に回る。










「葵....俺はお前が好きなんだ。」



耳元で響く低く甘い声。
腰に響いてゾクゾクする。




今、俺のこと好きっていった?

西条が?俺を?





「初めてあった時から。だからこれ以上お前といると何するかわかんねーんだよ。」











西条はひときわ強く俺を抱きしめると






好きだから傷つけたくない。





そう呟いた。

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