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腹黒ドS王子の愛する人

第18章 二人の日常

俺はそんな姿を見ながらはしを進めた。




9:00




全ての片付けをしてそれぞれの仕事を始める。



「ハイ葵、ココア。」



ご飯後のコーヒーとココアを入れるのはすっかり西条の仕事になっている。

なんといってもこれがとてもおいしいのだ。



おかげさまで毎日の仕事ははかどるはかどる。





「ありがとう、西条。」





そう言って受け取ると西条の動きが止まる。







「西条.....?」



「........はぁ、可愛すぎ。」







その瞬間持っていたコップを奪われソファに押し倒される。





「うわっ!危ないだろうがっ!」


「ばーか。」











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