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腹黒ドS王子の愛する人

第18章 二人の日常

「何作る?」


「んー、はえー方がいいだろ?カレー?」





やっぱ、時間ないよな.....



拗ねてもしょうがないけど、これ作り終わったらまた..





「葵。」



名前を呼ばれて上を向くと唇をかすめ取られる。


なんなのこいつ、俺の考えてることがわかるわけ?




「お前はすぐに顔にでんだよ。」


「単純ってこと?」


「そうだな。」




西条は俺の言葉にふっと笑うともう一度軽いキスをした。








「恋人らしくイチャイチャする?」



「へ、でも......」






遠慮して断ろうとすると体ごと持ち上げられ、俺の手足が宙を舞う。





「遠慮すんなっつーの。」



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