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腹黒ドS王子の愛する人

第19章 誕生日なのですが。

「あ、えっと。西条が誕生日で....プレゼントを....」



「あぁ!そうでしたね!もうそんな時期ですか。」






懐かしそうに岡島さんが目を細めて笑う。

きっと西条が両親ときていた時のことを思い出しているのだろう。





「考えたんですけど、なかなかいいのが思いつかなくて。ここなら見つかるかなーと。」




「そういうことでしたらご協力いたします。」






前と変わらない高そうなものがずらりと並ぶ店内に思わず怯むが今日は西条のため!






絶対いいの見つけてやる!

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